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意外と簡単にできてやってはいけないこと
ブログの相談をいただいた方のサイトをチェックしていた時に、
「あ、これは知らない人は損しているな」 というトピックがあったので、
ご紹介をさせていただきます。
その後もいくつかブログを見て回ったのですが、
特に、ママブロガーさんは気づかずにはまってしまっているようですので、
自分もはまってないか、チェックしてみてください。
WordPressのタグ設定を間違えるとSEO悪影響あり
今回のお話のポイントは記事を書く時に、右側に表示されるタグ機能です。
こちらですね。
ブログの表側では、以下の部分です。
こちらは過去使ったものを使ったり、新しくタグを増やしてつけたりできます。
タグを使うこと自体は問題ないのですが、実はタグを作ると、
タグごとにページが生み出されているということをご存知でしょうか。
実際にみてみましょう。
この「とんかつ」と「溜池山王」のタグのページは、内容がほぼ一緒になっています。
ここがグーグルの検索順位を上げていく上では、問題点になります。
サイト内のコンテンツの重複はマイナス評価
勝手に生成されるページであったとしても、
たとえ、自分でオリジナルの文章を書いたとしても、
同じようなページがたくさんあるサイトは、マイナス評価をされてしまいます。
人の目で見た時に、さっき見たページも今度見たページも同じ内容だったら、価値ないですよね?
グーグルは独自のアルゴリズムを作って、人間が求める情報にたどり着く最適な方法を導き出そうとしています。
そのため、同じサイト内に、同じ内容のページが複数存在しているのは、評価が下がってしまうのです。
解決策は3つ
解決策は3つあります。
1.no-index にしてしまうこと
2.1つのタグに2つ以上の記事が入る粒度で設定すること
3.タグ機能を使わないこと
の3つです。
それではそれぞれの解説をメリット・デメリットも含めて紹介します。
1.no-index にしてしまうこと
人間はタグを使って回遊できるようにしつつ、
グーグルにはそのページは存在しないものとして読み込ませることが可能です。
入れているテンプレートによって違うと思いますが、本サイトで使っているテンプレートのJINでは以下の場所で設定ができました。
他のテンプレートでも同様に設定できる場所があるようですので、探してみてください。
メリット
・人がサイトに訪れた際にタグ機能を使える
・今まで作ってきたタグの整理が不要
・設定が簡単
デメリット
・グーグルの検索ではヒットしない
2.1つのタグに2つ以上の記事が入る粒度で設定すること
タグを設定する時に、2つ以上のページが対象となる場合にのみタグを作る方法です。
例えば、このサイトで東京都のタグをみてみると複数ヒットしますね。
こういった、タグのみを残して、先ほどの1つしか出てこないとんかつのタグは使わないでおく、とういことです。
メリット
・人がサイトに訪れた際にタグ機能を使える
・グーグルの検索でもヒットする
デメリット
・今まで作ってきたタグの整理が必要
・設定が大変
3.タグ機能を使わないこと
そもそもタグを使わないという方法です。
メリット
・設定が簡単
・運用がないので手間がない
デメリット
・人がサイトに訪れた際にタグ機能を使えない
・グーグルの検索でもヒットしない
まとめ
タグを無意識につけまくると検索順に悪影響を及ぼす可能性があります。
ちなみに、私はグルメのカテゴリではタグがあったほうが便利だと思うので使っていますが、タグが2つ以上に入っているのか管理するのは面倒なので、私は1のno-indexにしています。
タグをそもそも使う必要がないのであれば使わず、使いたいならno-indexにするのがいいと思います。
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